サービスの可用性とSLA

ABBYYは、サービスの利用に関して99%の稼働時間を保証します。サービスの一般的な可用性は、各個別のページや文書の処理速度に対して、直接影響することはありません。送信ジョブの処理速度の保証はありません。

重要事項： このサービスレベルアグリーメント（SLA）は、使用料金を支払っているお客さまのみに適用されます。

1. ABBYYは、サービスの年間稼働率を99%以上で提供することをお約束します。
2. サービスの一般的な可用性は、個別のページや文書の処理速度に対して、直接影響することはありません。送信ジョブの処理速度の保証はありません。
3. サービスレベルが合意規約の条件に満たなかった場合、あるいは年間稼働率が99%未満だった場合、ABBYYは報告いただいた障害内容によりお客さまにサービスを提供できなかった時間、を算出し、その時間相応のサービス利用時間を無料で追加提供します。
   1. これらの追加時間を使えるようにするため、お客様はABBYYの下記Eメールアドレス宛に、請求書をご送付頂けますようお願い致します。この請求は、該当する4半期の終了日から7暦日目以内にお願い致します。7暦日以降に実施された場合、認められません。
   2. 請求書を送付する際には、ABBYYに対しご請求に関する内容や根拠の詳細の記載が必要となります。具体的には、障害の詳細やその障害の持続時間、その時のネットワークのトレースルートや該当するURL、その際お客さまが解決を試みた手順などの記載が含まれます。ただし、それだけに限定されるものではありません。
   3. 障害請求をABBYYが受け入れる条件の一つとして、お客さまは障害が発生してから24時間以内に次のEメールアドレス宛に連絡を入れなければなりません: FC_cloud_support@abbyy.com.
   4. ABBYYは、送付された情報を活用し、受け取った請求書の内容が妥当なものか判断します。そして、請求に対して年間稼働率の誓約を果たしているかどうか、誠実な判断をくだします。
   5. ABBYYは、お客さまに対してサービスの利用やサービスの利用の失敗によって生じた損害を賠償する責任を一切負いません。また年間稼働率に関する規約を満たせなかった場合や、エラーの発生、サービスの中断、ファイルの削除、機能変更、不具合、それと類似することなどが生じた場合にも、ABBYYは、その損害に対する責任を一切負いません。お客さまが受けられる唯一例外的な補償は、年間稼働率の保証を満たせなかった場合のみです。その場合、文中に記載されているとおり、サービス義務が履行されなかった時間を算出し、サービス時間の追加というかたちで補填されます。
4. サービスの例外
   

   上記に明記されているサービスレベルに対する義務は、あらゆるパフォーマンスや可用性に関する問題には適用されません。

   1. ABBYYの管理責任の範囲外のことがら（例：Microsoftのデータセンター外のネットワークやデバイスの障害）。
   2. これらの障害が、お客さまによるハードウェアやソフトウェアの使用、ABBYYのものではないサービスを利用したことが原因で引き起こされた場合（例：第三者サービスなど）。
   3. ABBYYがサービス利用の変更を提案した後、お客様がそのままサービスを利用した場合。あるいは、いかなる理由であれ、お客さまがABBYYが提案した利用の変更に対応できなかった場合。
   4. お客さまあるいは第三者機関による作業、あるいはその作業を遂行しなかったことで不具合が生じた場合。
   5. 予め計画された休止時間。
   6. ベータ版および体験版サービス（ABBYYの規定に従う）。

ここに記されたものを除き、サービスやその商品性、特定の用途への適性に関して、明示的、黙示的なものも含めて、ABBYYは保証責任を一切負いません。

上記の補償条項に記されている条項内容を除いて、ABBYYは契約や不正行為、またはその他の法的文書に基づくいかなる結果や特殊な損害（収益の損失も含む）に対する責任は負いません。