ABBYY FlexiCaptureは、文書処理 を行うためのインテリジェントな文書処理プラットフォームであり、現代の複雑なデジタルエンタープライズのニーズに応えるべく構築されています。 FlexiCaptureは、NLP、機械学習、深層学習、そしてAI-OCRをエンタープライス用プラットフォームとしてひとつにまとめています。これにより、簡単な固定帳票から複雑な非定型帳票まで、あらゆる種類の文書を取り扱うことが可能になりました。また、文書一枚の処理から、厳しいサービスレベルアグリーメント(SLA)が要求される大量の文書処理まで、あらゆる規模の作業にも対応できるようになっています。 文書の取得からデータのデリバリまでの処理作業を統合管理することでFlexiCaptureは、ロボティクス・プロセス・オートメーション(RPA)やビジネス・プロセス・マネジメント(BPM)のようなコンテンツ主導のビジネスアプリケーション(業務用ソフトウェア)をサポートします。これにより、各企業が、顧客サービスやコスト削減、コンプライアンスおよび競合に対する優位性の確保に向けて集中できるようにします。
企業内の自動化は、プラットフォームの活用から始まります。このプラットフォームは、正しい情報の取得、処理、検証を行い、重要な作業プロセスですぐに使える状態にせねばなりません。
あらゆるチャネルを介しての、あらゆるフォーマットの文書のコンテンツがAIを使って自動的に抽出、理解、処理されます。これにより、マニュアル操作によって生じる手間や障害を省くことができます。
業務で扱うデータを活用し、トランザクションを加速させ、よりスマートな意思決定を行いましょう。そうすることで顧客に、正確なレスポンスを素早く提供できます。
報告書やマネジメントのための一連の保管管理プロセスを完成させ、成果を最適化しましょう。同時に、作業プロセスとセキュリティモデル間でのエンドトゥエンドのコンプライアンスの遵守が確保されます。
自然言語処理(NLP)テクノロジーは、非定型文書内のコンテンツの特定や抽出を自動化します。非定型文書の例として、 契約書、リース契約書、Eメール、そして書面でのやりとり等が挙げられます。 NLPを活用することで、FlexiCaptureのユーザーは、 定型あるいは準定型文書とともに非定型の複雑な文書からもデータの抽出を自動で行えるようになりました。これにより、実行プロセスがさらにスピードアップすると同時に、業務コストやエラーが大きく削減されます。
重要なデータフィールド、コンテキスト、エンティティは、業務ルールや要件に応じて識別・検証され、自動的に処理されます。システムを容易に学習させることができ、実行中のAI学習によって継続的な改善とコスト管理がなされます。
ABBYY Timeline for FlexiCaptureを使用することで、ユーザは、コンテンツ、文書処理を中心とした業務プロセスの遂行をひも解き、理解できるようになります。これにより、自動化に有効なパターンを発見したり、洞察を深めたりできるようになります。これらは、より優れた顧客体験や新しい業務の効率化につながる道すじを示すものです。Timelineは、FlexiCaptureのユーザに対し、プロセスの動きを視覚化し、理解できるようにします。これによりユーザは、データをもとに、プロセスを最適にするための決定を下せるようになります。
ABBYYのFlexiCaptureは、RPA・CRM・ERP・BPM・ECM・会計システムなど企業の情報システムとスムーズにつなぐことができ、業務プロセスを、よりスマートで迅速かつ即応的なものにします。すぐに使える一式のコネクタを選択するか、初期設定不要のXMLおよびエクスポート機能を使用することで、システム間でのデータ連携が可能となります。
デジタルエンタープライズ用に設計されたFlexiCaptureは、AI OCRにより書類からの入力業務の自動化を可能にします。
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