
検索拡張生成(RAG)
外部の知識ソースに接続することで、LLMの精度と品質をさらに向上させましょう。
信頼性が高く正確なOCRの力でAIによる自動化をさらに強化
わずか数行のコードで信頼性の高いDocumentAIを自動化ワークフローに統合
プロセス理解
プロセスの最適化
無制限の自動化のために専用開発したAI
事前構築済みのAI抽出モデルを使用して、即座に自動化を開始できます
コントリビューター(スキル開発者)の御紹介、アセットの探索など
産業別
ビジネスプロセス別
技術別
構築
高度なテキスト認識機能をAPI経由でアプリケーションやワークフローに統合できます。
AIに対応した文書データは、RAGでコンテキストに基づいたGenAI出力が可能です。
発展
同業者や経験豊富なOCR、IDP、AIの専門家と交流できます。
ABBYY AIにおいて卓越した専門知識を持つ開発者に贈られる称号です。
リソース情報
インサイト
実装
9月2日, 2021
約1年前、機械学習NeoML用のオープンソースのクロスプラットフォームライブラリがGitHubに登場しました。ABBYYチームは、この間ずっとフレームワークの更新に取り組んできました。通常のビルドではAzureDevOpsに切り替え、新しいプラットフォームのサポートを追加し、利用可能なアルゴリズムのリストを拡張し、パフォーマンスを向上させました。そして最も重要なのは、ライブラリに待望のPythonインターフェースが追加されたことです。
機械 学習 と は? ABBYYはどのように使用しているか?
オープンソースは、現代のソフトウェア開発における革新の主な源です。従って、我々はさらに多くのユーザーにNeoMLライブラリをご利用いただくことを目指しています。こうすることで、機械学習分野の世界中の開発者スペシャリストから支援を受け、当社のテクノロジーを使用、テスト、改善してもらうことができます。さらには、新しいビジネスシナリオでABBYYアルゴリズムを使用する可能性を探ることができます。そして、さまざまな課題に対し社内テクノロジーを使用しつつ、将来、当社のソフトウェアで実行されるエコシステムを作成できるようになることを期待しています。

データ分析と機械学習で最も一般的なプログラミング言語の1つであるPythonのユーザーがこのライブラリを使用できるようになりました。
新しいPythonインターフェースにより、ライブラリの範囲を拡張できるだけでなく、NeoMLをどう動かすかも改善していくこともできるようになりました。サードパーティのML(機械学習)フレームワークを使用するための多くのシナリオの公開を止め、ABBYYエンジニアの作業を大幅に簡素化および最適化しました。また、新しいインターフェースを作成するプロセスそのものが、既存のプラットフォームを見直し、不具合を修正するのに役立ちました。加えて、Pythonの世界で、簡単にライブラリを使って、試すことができます。
さらに、NeoMLのPythonバージョンは、C ++バージョンと完全に互換性があります。標準ライブラリエレメントを使用するすべてのモデルは、C ++バージョンでロードして使用でき、その逆も可能です。
ABBYYは、インテリジェントな文書処理ができるABBYY FlexiCaptureやABBYY Vantage、そしてモバイルアプリケーション、その他のグローバル市場向けの革新的なソリューションなど、自然言語処理とコンピュータービジョンのすべての製品でNeoMLライブラリツールを使用しています。
さらに、NeoMLは、米国、カナダ、ドイツ、オランダ、ロシア、ブラジル、中国、インド、ベトナム、韓国、その他の国の独立した開発者や研究者によって、プロジェクトですでに使用されています。
ソースコードには、プロジェクトの公式GitHubリポジトリからアクセスできます。NeoMLは、Windows、Linux、macOS、iOS、およびAndroidで使用できます。ライブラリはCPUとGPUプロセッサを共にサポートしています。オープンソースフレームワークは、Apache 2.0 Licenseの下で提供されています。
近い将来、ABBYYチームは、Pythonインターフェースの改善を継続し、分散機械学習とJITコンプライアンスに取り組み、新しいメソッドの実装を追加し、古いメソッドを最適化する予定です。