
検索拡張生成(RAG)
外部の知識ソースに接続することで、LLMの精度と品質をさらに向上させましょう。
信頼性が高く正確なOCRの力でAIによる自動化をさらに強化
わずか数行のコードで信頼性の高いDocumentAIを自動化ワークフローに統合
プロセス理解
プロセスの最適化
無制限の自動化のために専用開発したAI
事前構築済みのAI抽出モデルを使用して、即座に自動化を開始できます
コントリビューター(スキル開発者)の御紹介、アセットの探索など
産業別
ビジネスプロセス別
技術別
構築
高度なテキスト認識機能をAPI経由でアプリケーションやワークフローに統合できます。
AIに対応した文書データは、RAGでコンテキストに基づいたGenAI出力が可能です。
発展
同業者や経験豊富なOCR、IDP、AIの専門家と交流できます。
ABBYY AIにおいて卓越した専門知識を持つ開発者に贈られる称号です。
リソース情報
インサイト
実装
2025年5月21日
インテリジェント・プロセス・オートメーションの世界的リーダーであるABBYYは、透明性と説明責任のあるAIに向けた大きな一歩として、ForHumanity Europeと契約し、欧州連合の人工知能法(EU AI Act)の遵守に向けた強固な組織的・技術的対策への取り組みを開始しました。
ForHumanityとのプロジェクトは、2段階に分けて展開されます。まず最初の取り組みとして挙げられるのが、EU AI法(Article 9)に準拠した包括的なAIリスクマネジメントポリシーの策定です。さらに、EU AI法で求められるコンプライアンス義務について、その監査可能性や追跡可能性を実証できるように設計された、AIリスクアセスメント登録簿の導入も進めています。これにより、AIガバナンスにおける法的・倫理的・技術的な遵守を支える「生きた枠組み」が構築されます。
ABBYYのAIリスクマネジメントポリシーは、AIに関連するリスクを適切に管理するためのガイドラインとプロセスを定めたものです。適用される法規制やAIリスクマネジメントのフレームワークに準拠しながら策定されています。このポリシーは、AIの開発・導入・ガバナンスを責任ある形で進めることを保証するものです。倫理的・法的・規制上の基準に沿いながら、個人や社会へのリスクを軽減することを目的としています。このポリシーは、AIシステムにおける信頼性・透明性・説明責任を育みつつ、イノベーションを推進し、潜在的なリスクや被害を最小限に抑えることを目指しています。
ABBYYのAIリスクマネジメントポリシーには以下のような特徴はがあります。
ABBYYのAIリスクマネジメントポリシーは、市場をリードするABBYYのインテリジェント・プロセス・オートメーション製品群を長きにわたって安心してご利用いただけるように設計されています。法的なコンプライアンスを満たすだけでなく、持続可能なAI活用を実現するための現実的かつ信頼できる基盤となることを目指しています。
詳しくお知りになりたい方は、ABBYY AI Trust Center にアクセスし、ABBYY AIリスクマネジメントポリシーにご登録のうえ、そちらで詳細をご覧ください。
現在、オンデマンド配信で6月12日に開催されたウェビナーをご覧いただけます。本ウェビナーは、ForHumanity、Law+Data、そしてABBYYが共催し、モデルリスクマネジメント認証制度をテーマとするものです。これは、米国連邦準備制度(FRB)のSR 11-7 モデルリスクマネジメントガイダンスを補完するもので、グローバルに調和した堅牢なAIガバナンス、監督、説明責任をAI・アルゴリズム・自律型(AAA)システムに組み込み、AI規制コンプライアンスに関するリスクを軽減するベストプラクティスを共有する内容です。さらに、コンプライアンス義務の監査可能性や追跡可能性を確保するための、規定されたプロトコルについても紹介しています。