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ABBYY は画像ベースの文字認識を NTT ドコモの多言語翻訳アプリに提供

4月12日, 2017

Hanashite-Honyaku™ (はなして翻訳)アプリのユーザーは、様々な言語のテキストをより正確に翻訳できるようになりました 。

情報を有効活用するテクノロジーとソリューションで業界をリードする ABBYY® は本日、ABBYY FineReader エンジンが画像ベースの翻訳機能を日本最大のモバイルキャリア NTT ドコモが提供する「はなして翻訳」モバイルアプリに提供を開始することを発表しました。 「はなして翻訳」は英語、フランス語、ドイツ語、インドネシア語、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語、タイ語を含む最大10言語を正確に日本語に翻訳する必要がある日本語使用者に人気のツールとなっている他、日本に滞在する外国人が日本語を別の言語に翻訳する場合にも愛用されています。 ABBYY の受賞歴のある文字認識テクノロジーを利用した「はなして翻訳」アプリのユーザーは、話し言葉や、メニュー、新聞、標識などの印刷されたテキストを翻訳することができます。

「グローバルな経済の中で人々がつながるためには、電話での会話やEメールによる通信でも、明瞭なコミュニケーションが不可欠となっています。」ABBYYジャパン代表の小原洋は述べます。 「ABBYY FineReader エンジンを翻訳アプリ『はなして翻訳』に活用することで、NTT ドコモは話し言葉とテキストの両方を翻訳するユニークなサービスを提供することができ、ユーザーは正確な翻訳結果を得ることができます。」
NTT ドコモスマートライフプランニング部のシニアマネージャー長妻大育氏は次のように述べます 「最新の『はなして翻訳』アプリの開発にあたり、当社は広範にわたる試験を実施し、利用者の皆様に信頼性の高いサービスをご提供できることを確認しました。」 「ABBYY FineReader エンジン SDK はパワフルな成果をあげながら、当社のプラットフォームとの統合を容易にしました。」
ABBYY FineReader エンジンは、開発者、インテグレーター、そして BPO において光学文字認識テクノロジーをアプリケーションに統合できるようにします。 これは多言語認識および変換テクノロジーを可能にする ABBYY 認識プラットフォームに基づくものです。

資料

ABBYY FineReader エンジン製品情報

ABBYY株式会社について

ABBYY は情報を有効活用するテクノロジーとソリューションを提供する業界をリードするグローバルプロバイダーです。 同社は情報のライフサイクル全般を統合するコンテンツキャプチャおよび革新的な言語ベースのテクノロジーのスタンダードを確立します。 ABBYY ソリューションは業務プロセスの最適化、リスクの緩和、意思決定の迅速化、収益の拡大等を目的としています。 ABBYY テクノロジーは大規模の国際的企業や政府組織、ならびに中小企業や個人のお客様にも使用され、ライセンス供与されています。 同社はオーストラリア、カナダ、キプロス、フランス、ドイツ、日本、ロシア、スペイン、台湾、UAE、英国、ウクライナ、米国の各国に拠点があります。

ABBYY、ABBYYロゴは ABBYY Software Ltd の登録商標または商標です。 また、本文書で使用されたその他の製品名はそれぞれの所有者に属する商標、および/または登録商標である可能性があり、ここに認識されています。

*「はなして翻訳」は、株式会社NTTドコモの商標です

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