テクノロジー& 動向

デジタルトレンド

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DX(デジタルトランスフォーメーション)

DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、単に自動化や効率化を図ることではなく、顧客体験や業務内容を見つめ直し、そこから摩擦やリスクを排除するためのよりスマートなテクノロジーを発見・活用していくことを意味しています。すなわち、従来のビジネスのあり方を打破し、新たな手法でカスタマージャーニーや業務、プロセスの効率性などを最適化していくということです。そこでは、よりパーソナライズされ、より人との接触を少なく、仕事をより良くこなしていくための技術を導入することが不可欠です。

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RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)

RPAは、構造化されたシンプルなデータを自動化し、簡単に完了するタスクを実現することを重視しています。 ロボットと人間の労働力を融合させた、より複雑なオペレーションにおいては、成功の鍵となる要素があります。 それは、現行のプロセスの遂行状況に対する深い知識と、効果的にコンテンツを処理する能力を兼ね備えることです。

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ハイパーオートメーション

AI、ML、プロセスマイニング、RPAなど、よりスマートなテクノロジーを活かすためにプロセスの再構成に焦点を当てたハイパーオートメーションでは、プロセスの認識力と「スキル」と呼ばれるターゲットを絞った能力の両方が必要となります。 プロセスの認識力と発見能力があれば、自動化に最適な機会を特定することができます。 すぐに使えるコグニティブサービスとして提供される事前トレーニング済みのスキルを活かせば、特定の分野における最も時間のかかる文書処理を迅速に自動化することができ、膨大な文書やデータのニーズをカバーすることができます。 インテリジェント・オートメーション・ツールに接続することで、企業は特定のコンテンツについて、より多くのドキュメント・スキルをトレーニングすることができ、わずか数週間足らずでハイパーオートメーションのソリューションを導入することができます。

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ソーシャル・ディスタンシング

2020年に訪れた新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大で、現状を乗り切るために導入されたソーシャル・ディスタンシングは、プロセス、テクノロジー、ハイパーオートメーション、ビジネスインタラクション(ビジネスにおける交流)を考えなおすきっかけとなりました。その趣旨になっているのは、人間と直接接触することなく仕事をすることです。 DX(デジタルトランスフォーメーション)、プロセスインテリジェンス、ハイパーオートメーション、RPA、文書処理は、業務を遂行するうえでの接触点を排除することができます。 非接触ビジネス、ハイパーオートメーション、空間的なディスタンシング、インテリジェントな文書処理などはどれも、ビジネス上でのソーシャル・ディスタンシングを実現するための手段です。

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