David Yang

創業者兼取締役

デイビッド・ヤングは、シリコンバレーを拠点とするシリアルアントレプレナー(連続起業家)で、ABBYYの創業者兼取締役、Yva.aiの共同創業者、およびBand of Angelsのメンバーでもあります。モスクワ物理工科大学(MIPT)の4年生だった1989年に、最初の会社ABBYYを設立しました。現在、ABBYYは1,000人以上の従業員を擁し、人工知能(AI)、Content Intelligence、OCR(光学式文字認識)、およびテキスト分析ソフトウェアの主要開発企業として、11カ国にオフィスを構えています。ABBYYのアプリケーションとソリューションは、200カ国の数千社の企業と5,000万人以上のユーザーに利用されています。

現在、ヤング博士は、2016年に共同設立したABBYYのスピンオフ企業である Yva.ai で、Findoに専念しています。同社は、AIを活用したリアルタイムの従業員分析とパフォーマンス管理システムを開発しており、従業員の退職の予測や対人関係の対立の検出などにより、 組織が数百万ドルのコスト削減を実現するのに貢献して います。

ヤング博士は、ビジネス、クリエイティブ、教育など、さまざまなプロジェクトを開始しました。ティーンエイジャー向けのポケットコミュニケーションコンピュータ「Cybiko」の創設(1998年~2003年)、レストランやホスピタリティ業界向けのソリューションに特化したソフトウェア会社「iiko」の共同設立(2005年)、モバイルの顧客ロイヤルティおよび決済プラットフォーム「Plazius」の共同設立(2013年)、「FAQ-Café studio」(2004年)や「DeFAQto」(2010年)など、クリエイティブなアート系ベンチャー企業の設立、「Ayb Educational Foundation」および「Ayb School」の共同設立(2005年)、健康的な食事に関する書籍「Now I Eat What I Want!」の出版などを行いました。(2013年)。

ヤング博士は数多くの特許を持ち、いくつかの研究論文や記事を発表しています。彼が関心を持っている分野は、AI、モダンアート、建築、教育などです。ダボスで開催された世界経済フォーラムでは、世界のテクノロジー・パイオニア100人に選出されています。

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