FlexiCaptureが備えるカスタマイズスクリプトとウェブサービスAPI機能により、業務シナリオの要件を満たすアプリケーションの作成が容易です。FlexiCaptureのカスタマイズ向けスクリプトとWebサービスAPIにより、自社の環境やワークフローに合わせたプロセスが構築可能。
FlexiCapture では、スキャンおよび仕分けステージのカスタマイズにスクリプト機能をご利用いただけます。特別なアクションや規制に従えるように、スキャン/仕分けツールを追加することが不可欠な場合には、このスクリプト機能でカスタマイズ可能です。
スクリプト処理により、認識ステージで文書フィールドの任意の箇所を外部 OCR/ICR エンジンに認識させるようカスタマイズすることができます。認識ステージには、文書・文書セット・テキストのアセンブリ、データ抽出が含まれ、カスタムシナリオに合わせることができます。
自動補正スクリプトでは、認識後に自動的に起動し、認識フィールドのデータを自動で置換または変更することが可能です。データ検証スクリプトでは、例えば辞書や候補文字記号のカスタムセットによる)データの検証と正規化(アルゴリズムを定義するルールを作成します。
文書定義プロパティによる標準設定に加えて、カスタマイズ向けスクリプトを利用することにより、画像補正を柔軟に行うことができます。
カスタマイズされた検証プロセスでは、スクリプトが文書固有の機能に対してコントロールを付加し、特定プロジェクトのソフトウェア動作を変更、またはバッチ・文書・フィールドが処理されるときに発生するいくつかのイベントを自動的に起動することが可能です。
処理されたすべてのデータは、さらなるデータ利用のために様々なフォーマットでエクスポートすることができます。スクリプトでエクスポート可能となるように、カスタムエクスポートモジュールを作成し、RPA・BPM・ECM・ERPおよびCRMシステムなど外部アプリケーションへ直接データや画像を引き渡します。
ウェブサービスAPI は、FlexiCaptureに文書を送ってインデックス化・仕分け・データ抽出をさせ、外部でのカスタムアプリケーションの開発やモジュールのインポートを実現可能とします。外部アプリケーションがキャプチャしたデータは、HTTPまたはHTTPSプロトコルを通じてFlexiCaptureの処理サーバーへ転送可能です。スクリプトを使って、カスタム シナリオ、ステージ、ユーザーロール、デザイン(ボタン、メニューのおよびツールバー)を適用し、FlexiCapture ウェブステーションをバックエンド システムへ統合することができます。
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